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走走走 歌唄歌 走ること、歌うことのお薦め

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04年11月、大田原マラソン

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11月23日(火) 勤労感謝の日、栃木県大田原市で行われた「大田原マラソン」に参加、2004年最後のフルで自己ベストを更新することが出来た。

マラソンには少々暑すぎるくらいの快晴。ただ、天気予報によると最高気温は8月の北海道マラソンのときと同じ、18℃くらいになりそうで、道マラの記録更新という目標には今日の天候を言い訳にすることは出来ない。

スタート地点は陸上競技場、トラック。フルの参加者は少なく、競って前へ並ぼうとする人もいない。ほとんどロスもなくラインを通過、スタート後の混雑もなく流れて行く。先日走った横浜マラソンのハーフのペースまで上げると速すぎる。といって楽々ペースでは記録更新は望めない。ちょうど間くらい、と考えていたのだが、混雑がなかった分、最初の5キロは予定より早く入ってしまった。

5km 22分43秒

この大会、距離表示は5キロごとであり、最初の5キロはペースを掴むためのものとして考えていたので、少々速い遅いは仕方がないところ。次の5キロで調整していけばいい。思ったより速い、というほうが調整しやすいというものだ。記録更新のためには出来るだけイーブンペース、5キロ24分で刻みたいところ。ところが、

10km 44分45秒(22分02秒)

周りのペースに引き摺られる形で最初の5キロより速いペース。いかんなぁ、いかんなぁと思いながらついつい。10キロ地点で時計を見ながら「はやすぎる~」とつぶやいていた。次の5キロでは絶対調整しなければ。

コースは大田原市内の20キロ強のコースを2周するもの。平坦だし、道幅も参加人数から考えて十分過ぎるくらい。いつもの大きな大会のように、ジグザグ走行をして抜いて行く必要もなければ、後ろの人を気にして道を譲る必要もない。ただ、10キロ地点まで給水がないのは気温がこれくらいまで上がるとちょっとつらい。

15km 1時間07分28秒(22分43秒)

次の5キロは意識して落したつもりだったがそれでも22分台。このところの走り込みで実力的には上向きだけれど、絶対にこのまま行ける実力はない。どこかで24分台に落さなければいつか「撃沈」となることは明白だった。

20km 1時間31分38秒(24分10秒)

ようやく落ち着くことが出来た。というか、そろそろ22分台で走り続ける限界に来ていたともいえる。後はこのペースを守りとうせばいい。最初に思いがけず作ってしまった貯金もある。でも、つけ、もある、かなぁ、という考えも同時に頭の中をよぎっていた。

ハーフ時点:1時間36分53秒

ハーフ通過目標は1時間40分弱、だった。目標より速い、というだけがいいことではない。ちょっと突っ込み過ぎたかなぁというのがこの時点での正直な気持ちだった。

25km 1時間55分49秒(24分11秒)
30km 2時間19分51秒(24分02秒)

このあたりは目標どおり。問題は次の5キロ。道マラでは30キロを過ぎてからキロ5分以下のペースを保てなくなってしまった。本来は最後までキロ5分以下を刻めればいいのだろうけれど、今回はとにかく35キロまでは気合でもたせたかった。

35km 2時間44分37秒(24分46秒)

通過地点で時計を見て2時間45分を切っているのを見たときは嬉しかった。同時に足(というよりもお尻の上部)に限界が来ていることもわかっていた。ここまで頑張り、残りは7キロ、とにかく次の5キロは時間、というよりも一歩一歩を着実に刻むことに集中した。それでも足の運びは鈍っていることは明白だった。

40km 3時間11分12秒(26分35秒)

あと2キロ、集中力が落ちてきていたところ、もう一度頑張って最後にペースを上げる努力。

ゴール 3時間22分40秒(11分28秒)

北海道マラソンの時の記録を6分強短縮。後半は1時間45分47秒を要したため、前半からペースが落ちてしまったことは明白だが、自分としては前半の貯金(意図はしていなかったが)を後半守りとおしたという点で評価できるレースだった。これで2004年のレースはすべて終了。1年を通して結果には満足しているし、思い残すことは何もない。来年の新たな目標、ハーフの90分切り、フルの200分切りに向けて着実に努力したいところ。でもやっぱり楽しく走りたいなぁ。


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